meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

日食用望遠鏡

miniBorg60EDから、ST-9XEをはずせました(w
#はずせないと、掃除すらできません。
これなら、フォーカスがでることは確認済みですし、フラットー兼用のレデューサーも入っているし、こちらを日食に持って行くことにしましょうか?
#このレデューサーが、また、噛でいて、外れないですorz


問題は、フィルターです。
趣味人のD4を買ってもよいのですが、これだと、D4で減光率が足りなかったときや、ほかのフィルターと組み合わせてみたいときに困ります。
#コントラストを確保するために、Icフィルターを付けようか検討中です。
#あぁ、それだと、プロミネンスが写らないか?まぁいいや、もともと、モノクロだし?
この際、口径を絞るのを覚悟で、52mmのフィルターを付けるのも手です。
52→62mmの変換リングがあればいいのですが。


(追記)
テストしました。
miniBorg50+DSIproII or IIIの組み合わせでチェックしました。
miniBorg45ED+Canon EOS 20Daも同架しました。
架台は、大丈夫そうです。
懸念していた、2台のBorgの平行をだすのも、どうにかなりそうです。

で、結果です。
焦点距離は、miniBorg50で十分でした。
逆に60では、長すぎるかもしれません。


フィルターは、アトムのフィルターだけでは露出オーバーで、それに、ND400を足しました。
ここで、気になったのですが、空が明るいです。
5000カウントくらいあります。これをさげないと、本番のコロナ撮影でダイナミックレンジが稼げません。
IRcutでも、付けないとだめでしょうか?
#逆に、Icフィルターで、光量を絞るのも手かも知れません。
まぁ、皆既中は、空も暗くなるでしょうから、杞憂かもしれませんが、さて、どうやって、テストしましょう?


あと、極軸合わせをいい加減で済ませたせいかもしれませんが、追尾がずれました。
当日は、皆既中は、撮影は自動にして、観望に徹したいので、6分間は追ってくれないと困ります。
赤道儀に問題が無いか、本番前までに、確認をしないといけません。
#極軸合わせが問題なら、当日までに、昼間極軸を合わせる手を覚えないと。
#昨年みたいに、天文ガイド側で張ってくれた南北線上に陣取れるといいのですが。
#また、今年は撮影場所と宿泊場所が近いので、前夜のうちに、方向を確認しておくのも手かもしれません。
#少なくとも極軸の高さは合わせておく?


あと、これはもともと判っていたのですが、PCの液晶が、見づらいです。
何か手を考えないと、フォーカスの確認とかで失敗しそうです。


しかし、炎天下のテストは疲れます。

画像です、原寸大にしたかったのでLinkにします
miniBorg50+DSIpoIII+アイベル太陽フィルター+ND400+Ic filter 1/500秒