meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

1000万個

千葉市科学館プラネタリウムに導入された、GOTOのバーチャリウムIIは、1000万個投影ということで、世界最多だそうです。
で、メガスターはと思ったら500万個らしいですね。
#まぁ、すぐ、数の増えた次期バージョンとかがでるのでしょうが。


で、デジタル投影方式なら、メガスターの様な原盤方式より実現が楽かなと思って、ふと、考えたら??


まぁ、一般用のPCのプラネタリウムソフトでもGSCのデータを持っています。1600万個ですね。
これを一辺に、画面に出そうと思っても、PCのディスプレーでは分解能が足りません。


で、1000万個となると最微光星は、15等星くらいでしょうか。
最も明るいシリウスとの光量の比が、1000000倍くらい。
ダイナミックレンジ足りてる?
まぁ、輝星は、面積を持たせるとして、やっぱり、画素足りてる?
#実際には、もう少し輝度差を圧縮して投影しているのでしょうが?


で、データとしては10000万星分持ってるけれど、全て分解して表示は出来ない?
#あたりまえ?


ちなみに、googleとバーチャリウムIIは、2800×2800ドットx6台らしいです。


ところで、CG方式なら、シンチレーションの表現とかやる気なら出来そうですよね?
実際のところ、実現している機種はあるのでしょうか?


(追記)
瞬きは、他の機種でも、もうずいぶん前に実現されているらしい。
なら、次は、ランダムでなく上空の大気の状態の物理シミュレーションにもとずいt(ry