行って来ました。
しかし、移動途中で、メガネのねじが折れるハプニング、展覧会どころか、普通に人ごみを歩くのにも困る緊急事態になりました。
急遽、秋葉原駅前のメガネ販売店へ行って、直してもらい、事なきを得ました。
#ありがとう>メガネスーパー
で、展覧会ですが。
牛乳を注ぐ女ですが、まず、画面が明るいことに驚かされました。
また、注がれているミルクの白がひときわ目立っていました。
服装の黄青赤の色使いも印象的です。
展示方法もうまかったのだと思うのですが、展覧会のポスターとも印象がまったく違います。
あと、この絵の前はさすがに、列の進みが遅かったのですが、おかげで長い間、斜めから見ていて気づいたのは、斜めから見るとすごく立体的に見えます。
テーブルの形など嘘のある構図だといわれている絵ですが、こんなに、立体的だったとは。
今回、17-19世紀のオランダの画家の作品も同時に紹介されていたのですが、初めてみる作家が多かったです。
作品の数が少ないので、いつも同時代のオランダの画家とセットで紹介されることの多いフェルメールですが、今回は、いつも組で紹介されるのとは、また違った同時代の作家が見れて面白かったです。
恋文に続いて2枚目のフェルメールでした。
やはり本物は違います。
これは、是が非でも真珠の耳飾りの少女に会いに行かなくてはと思いはじめました。
新国立美術館、現代美術の方にマッチしそうな内装の建物ですが、ゆったりとしたつくりの良い美術館でした。