meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

「的を得る」「汚名挽回」は間違いではない

オレジニュースで取り上げられていたもの。

論旨はわかります、ただし、

「射る」 という動詞は、「的に向かって矢を放つ」 という 「行為」 を表すが、射ても、すべて的に当たるとは限らない。つまり、「射る」 ことと 「当たる」 ことは、厳密にはイコールではなく、微妙に別の問題だ。

比喩的表現としての重要ポイントは、「射た」 という 「意図/行為」 ではなく、実際に的に 「当たった」 という 「結果」なのだ。だから、厳密なことをいえば 「的を射た」 つもりで表現しても、実際にはピンぼけだったとしたら、「正鵠を失する = 得ていない」ということになる。

は、「射る」というのは、矢を放つ動作の他に、的に命中する(射抜く)という意味もあるのではないかな?と思いました。
Exciteで引ける大辞林 第二版にも、そういう意味も載っているようですし。


しかし、辞書に、
「いる」と「い・る」の両方が載っていて、最初、何もことだかわかりませんでした。漢字は、両方とも「射る」。
#もしかして、「い・る」の方が矢を放つ行為をさす言葉?「る」は、動作を表しそうなので?
#とすると、「いる」より「い・る」の方が新しい言葉らしいので、動作自体もさすようになったのは、後からかもしれませんね?