/.Jで知った話題。テキサス大学のCastillaらのグループが、サンプル中の異常型プリオンを増幅して、検出感度を上げることで、血液中でもプリオンが検出できるとした方法。
で、Nature medicineのくだんの論文、読んでみました。
サンプルと正常型プリオンを混ぜて、保温する時に、超音波処理をして、反応を早めるというのがみそらしいです。この保温+超音波処理の繰り返しを140回くらいしたら、6,600倍に増幅できたというもの。1サイクル30分らしいので、140サイクルだと、約3日。検査方法としては、もう少し、短時間でしたいところ。
で、職場の同僚と話したら、「その増幅させた異常プリオン、扱いに注意しないと怖いよね」といわれた。なるほど。