どこかのニュースで読んだ話、D1生命経済研究所のまとめたりポートによると、
「就職や職探しをしていない「ニート」について、雇用のミスマッチを解消すれば新規発生を30万人減らせる」そうです。
はい?わたし、頭が悪いので、もっとわかりやすく説明してください?
雇用市場というのは、雇う側のニーズに合わせて形成されるものじゃなかったんですか?
現に、中高年の再就職で問題になってるのは、同じミスマッチだったはずです。
で、ニート対策の場合は、雇われる側の事情に合わせるのですか?
まぁ、1000歩譲って、若者がつきたい職業の雇用創生のために、対策をとるとして、社会のニーズとのミスマッチの解消はどうしましょう?
たとえば、若い人が、アニメ業界で働きたいと思っていたら、アニメの発注数が増えるように、補助金制度でも充実させましょうか?
銀行で働いていい給料取りたいと望む人が多かったら、護送船団方式に戻しましょうか?
いや、話を少し脱線させすぎたかも?
件の新聞記事、何かが抜けている気がします。
たとえば、要約しすぎて、肝心なことが抜けているとか?
または、「ニート対策の提言を是が非でも出さなければいけないという命題」が先にあって、実現可能かどうか別にして、くだんの研究所がレポートを作ってしまったか?