とあるMLで、O島さんが、「夏場CCDを水冷で冷やすと基盤が結露して困ることがある。
乾燥空気を出す冷風機の風を当ててみたらどうだろうか」と、提案されていました。
で、紹介されていたのS社のコンビニクーラーでした。
昨夏、冷風機を買う時、これも候補の一つでした。
で、この冷風機の機能の説明に、「プラズマイオンクラスター」の効果が謳われています。
異論もありましょうが、S社のプラズマイオンクラスターは、世間一般に言われているマイナスイオンというもののようです。
閉め切りにしないといけない実験室ににおいがこもるので、今日、同僚の室長さんが部屋用の芳香剤を買ってきました。
ST社製のコンセントにさすタイプで、連続60日持つというものです。これにもついてきました、マイナスイオン発生機。
#で、マイナスイオンを出す植物を作ったら、商売になるかぁという冗談でひとしきり盛り上がってしまいましたorz
#どうやって＞自分
で、世間一般は知らないですが、この手の商売を眉唾と思っている人たちの間のコンセンサスは、
「マイナスイオン=マイナスイオン測定器で測定されるもの」です。
その意味は、「実態不明の怪しげなもの」です。
マイナスイオン測定器の測定値を大きくする方法は、（各メーカーの説明や効能書きからの類推によると）いくつもあるらしく
例の除湿器や芳香剤についているのが、どの方式なのか知りません。
#単なる加湿器から、オゾン発生を伴うものまで、様々な方式があるようです。
みんなが期待している生物に対する影響は、「効くという人がいます」というのが正直なところではないでしょうか？
