meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

100310

帰宅しようとすると雨が降っています。
あれ?晴れ予報では無かったけ?


夜半過ぎに寝ようとして、ふと、気象モニターを見ると、しばらく前から、晴れになっています。
慌てて、外をみると快晴でした。
透明度も良好で、アンタレスが、くっきり見えます。



とりあえず、U Scoを撮ると、25分露出(30秒x50枚)でかろうじて写りますが、測る気にならない感じの写り方です。
こんなことなら、KX Aqlの連続測光でもすればよかった?
その、KX Aqlは、記念撮影程度に5枚ほどとりました。


その他に、nova Sco 2010, CL Sco, V1280 Sco, nova Oph 2010 no.2, V496 Sct, V5097 Sgr, V5101 Sgr, RS Ophを撮りました。
新星は、全部撮ってると時間がたりないので、Vとyを中心に撮りました。
しかし、3月になっても、29時過ぎでも、まだ、撮れるものなのですね。

ピンホールで天体写真

googleっていて見つけた日本針穴写真協会設立5周年の写真展のポスターに、世界天文年のlogoがありました。??
#昨年行われた展示です。念のため。
ピンホールによる天体観測というのをやったそうです。
なるほど、太陽ですか
なげー
まぁ、広義では、木漏れ日日食写真もピンホールですか。


よぉし、わたしもピンホール冷却CCDに再挑戦??

PENTAX 645D

発表されました
645っていううから60x45mmかと思ったら、44×33mmだそうです。
ピクセルサイズは、6.0μmx6.0μmだそうです。
最大の関心は、保存にかかる時間なのですが、どうなのでしょう?
15-13枚/秒だそうです。ひぇー。


まぁ、きっと買える値段じゃないよね。


(追記)
連写性能について、真面目な話、冷却CCDなんかは、ノイズ対策で、わざわざ遅いA/Dのサンプリングレートを採用しています。
デジカメはここを早くしないといけないので、それなりのデメリットもあるはずです。


でも、あの画素数ですから、転送や書き込み速度を考えると、信じられないくらい早いです。
書き込みの方はバッファを用意すればいいはずですが、こちらも画素数を考えるとバッファのキャパにも限度がありそうです。
#なお、バッファが一杯になると、一旦、連写はお休みです。

web server

借りているweb用のサーバーの容量が心もとなくなってきたので、引越しの検討はずいぶん前からしています。
より容量の大きい格安レンタルサーバーを借りるというのが、一番現実的なのですが、しばらく間から、自宅サーバーの可能性も探っています。
自宅のUbuntuを入れたPCのファイルをcopyして、ルーターの設定をして、とりあえず、外からも見えるようにしました。
#アドレスは内緒。


実は、自分のwebサイトの一番の利用者は自分です。
新星の位置確認とかで自分の撮った画像を参照することが多いからです。
copyしただけなので、linkの殆どは、外部のレンタルサーバーのままなのですが、これを、修正して、ミラーサイトとして利用すれば、効率が良さそうです。
さて、どうしましょう?
sedとかで、一気に書き換えるだけで良さそうではありますすが?
#あと、自宅サーバーにすれば、新星のデータベースも運用出来るかなとは思っているのですが、そちらもなかなか重い腰が上がりません。


この日記用の大きな画像を置いているのも全部借りているwebサーバーなのですが、それも、自宅サーバーにするには、少し、荷が重いかなと?
#non-stopで、運用するとなるとしんどそうです。
#あと、ここのlinkを全部書き換えるとなるとしんどいのでレンタルサーバーを残すとすると、金銭的負担は変わりません。


セキュリティのためにlogの解析の手間とかも考えると、自宅で運用するより、借りた方が安いよなとか思えてきます。
#借りる方が安心というのは根拠は薄いですが、これまでの、実績はあるので。