meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

ACP Observatory Control software

サーベイへ向けて、ACPのテスト再開です。
すっかり忘れているので、ゼロからやっています。


ポインティングの確認の露出のときのフィルターの設定って、どこにあるのでしょう?
Hαフィルターで撮っては、星が見つからないといわれて困りました。
ホームポジションのフィルターで固定なのでしょうか?それなら、フィルターの位置を入れ替えないと?
#そもそも、ホームポジションにHαフィルターっていうわたしの設定が、おかしいですね?


移動の後、揺れがおさまるまでの時間の設定が5秒では短すぎるので、30秒にしてみました。
今度は、長すぎて、効率が悪いでしょうか?


ACPで撮ると、FITSヘッダにPinpointで解いたWCSが記録されるのが、サーベイ目的にはよさそうです。
Izで撮って、暗い新星をと思ったのですが、そういう新星の数が多いなら、OGLEやMOAで引っかかっていそうです。
そういうことが無いことからすると、目論見は、はずれかも?
暗黒星雲近傍を重点的に捜索エリアにしましょうか?
後、新星の分布を書いてみて、穴の開いているところとか?

090317

夕方は、まず、いつものζ Aurから。
板垣彗星は、追尾なしで星像の流れる15秒露出では、手も足も出ません。
ルーリンは、写せましたが。


帰宅してからは、ACPのテストとかで、バタバタしていました。
20cmSCでは、3C279とか、M61とかを撮ったあと、夜明け前に、PU Vul、V603 Aql、V5558 Sgrとかを撮りました。
V5558 Sgrは、うちの焦点距離では、隣の星が近すぎて測りにくそうです。
6cmRでは、R SctとV356 Sgrを撮りました。
その後、zフィルターで銀河中心方向とか2-3視野を撮ったのですが、さすがに月が近くて、写りが悪かったです。
#銀河中心と銀河通信って似てるよね(謎

SDSS J153636.22+044147.0

Natureに出たブラックホール連星です。
シミみたいのは、flat補正でもきれいに消えなかったCCDのシミです。
#っていうか、LightBucketsの提供しているflat画像おかしいです。星が写っています。
#しかも、なんで、毎回、注目している天体にかぶるかな?画像中央でもないのに。
#ポインティングのモデルの偏差のせいかな?

Sed

sed /" \""/~=["/g fimename.txt >> result.txt

みたいのをVistaコマンドプロンプトから実行したのですが、リダイレクトされず、画面に結果が出ます。はて?
"とかのメタキャラクタの扱いのせい??
それが面倒で置換しようと思ったのにorz


(追記)
秀丸で置換しました。129万行、苦もなくこなす秀丸はえらい。