Mhhさんが、最新号のS&Tで、V2487 Ophが、紹介されていたと紹介されていました。
V2487 Ophは、1998年に高見沢さんが見つけれれた新星で、その後、Pagnottaらが、1900年の増光画像を見つけて、recurrent novae(NR)とわかった星です。
それによると、次の増光は、2016年だそうです。
ぜひ、監視を。
V2487 Ophの1998年の時の観測です。減光が早いNR特有の性質に加えて、梅雨時期ということもあって、あまり、観測できていません。近々起こるであろう増光では、密に観測したいものです。
Schaeferさんが、他のNRについても、単に、検出されている増光年の情報だけでなく、星の性質も加味して、幾つかの星の次の増光の予想を出されていました。
U Scoや、V745 Scoは、ほぼ、的中でしたね。
そうなると、V3890 Sgr、V394 CrAあたりも、そろそろ、増光の予定です。