meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

SWIR camera

short wave infraredって用語が流行りみたいですね。
InGaAsのディテクターを使ったカメラで、ものによっては、可視にも感度があるようです。
#どういう原理?
通信や、半導体検査の分野で需要があるので、結構、いろいろな機種があるのですが、天文用途では、露出時間がネックになります。


で、これで、星を撮ろうと思うと、どうなのでしょうね?
google惑星や月の衝突監視とかの使用例はあるようですが、ビデオレートなのでしょうね?
もしくはもう少し露出が掛けられるにしても、動画目的だと思います。


まぁ、それ以前に、高くて買えないのですが。
やはり撮りたいですよね。ダストに埋もれた新星とか、歳を撮ったミラ型星とか。
だれか、開発しません?数秒でもいいので、長い露出がかけられて、Fitsで保存できる赤外カメラ。


(追記)
赤外の分光器なら結構、安いのからあるんですよね(100万円くらいから)。ディテクタが小さくて済むのと、需要があるので。
いっそ、赤外分光でしょか?
まぁ、光学系が難しい?のでしょうね?撮りたい波長範囲で収差のないやつ。