meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

C/2013 A1

1月に見つかった彗星が、火星に大接近コースで、場合によっては、ぶつかるのではということです。
まぁ、まだ、観測期間が短く、正確な軌道がわからないとということですが、大接近すると、火星の引力で、彗星が崩壊して大増光するのではないかということを提唱されている方もいます


さて、この記事では、最接近は、2014/10/19 04:20 U.T.だそうです。
この時間だと、アメリカ本土では沈んだ後、ハワイではまだ、明るいです。
南半球へ行けば見えそうですが、良いところに陸地がありません。
船だそうか?


まぁ、まだ、今後の観測による軌道確定待ちで、気が早い話です。
日本で見える時間にずれてくれるといいですね??


しかし、ロシアに隕石が落ちたばかりの時期に、また、こういうニュースが出てきて、NEO探査には弾みが付きそうですね。


(追記)
件の記事、ちゃんと読むと、崩壊の可能性も低いって書いてありますね。
ちなみに、この記事での接近距離は、衛星のダイモスより少し遠いくらいって書いてあります。


(追記2)
なんで、Siding Spring彗星なの?McNaught彗星でなく?