meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

SExtractor

TAOサーベイの3-5月分を測り終えました。
まだ、整理は終わっていません。


観測日時を入れるのに苦労しています。
扱いやすいように、複数の画像の測定結果をまとめて一つのファイルに出力しています。
これがいけないかも知れません。
個々のファイルに出力して日付と時間を入れてから、ひとつのファイルにまとめるのが良いかも知れません。


結果のファイルは、

M80-110329-Ic
#GCVS Object: SCOV1040 5.23605 0.062599522
#GCVS Object: SCOT 6.85775 0.121797127
#GCVS Object: OPHOME 4.71565 0.059705193
#GCVS Object: OPHV2580 6.68705 0.108404751
#GCVS Object: SCOV913 5.45705 0.064907242
#GCVS Object: SCOZ 7.20385 0.158519589

という形になっているので、ファイル名と観測日時の対応ファイルを用意して、sedか何かで、#GCVSってところを日付、Object:ってところを時刻に置換してやれば良さそうです。
置換結果>>まとめ.txt
で、まとめファイルにappendしていく。


っていいうか、画像ファイル400枚ほどあるのですが、100枚分くらい手作業で、置換していたらぶっちゃけ飽きました。
#MySQLで、ファイル名等を元にした画像ファイルに一意な値をキーにして、観測結果と、観測日時のファイルを合わせれば楽なのにね?


あと、今回、オーストラリアで撮った画像は、手動導入でしたので、Fits画像に、中心座標が入っていません。
Pinpointsで位置を決めるときには、手で中心座標を入れてやりました。
これで、座標を決めるのには何の問題もなかったのですが、手動で中心座標を指定した場合には、MIRAのカタログファイルに、中心座標が表示されません。
この表示を使って、WCS座標を記入するのを忘れたファイルがないかチェックしていたので不便です。
SExtractorでの測定には、問題ありませんでした。