meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

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DSIMに組み替えた持ち出しシステム(28mmレンズ+DSIproII)で、ε Aurを撮りました。
miniBrogファインダーは、カペラを導入する程度なら何の支障もありませんでした。
#もっと低倍率がよければ、アイピースを現行の25mmから40mmにすれば良いかもしれません。
DSIMの覆いの為に、フィルターの交換、絞りの操作はやや難がありますが、それも、問題になるほどではありませんでした。
このシステム、持つとずしりと来るのですが、バランスウェイトの位置からすると、以前よりずっと軽くなりました。


帰ってからは、雲が多いので、AK Cncだけとりました。
結構写りましたが、まだ、測ってないので、雲の影響は未知数です。


4時40分の目覚ましの後は、nova Oph 2010, V496 Sct, nova Sgr 2010撮りましたが、透明度がすごく良かったです。
その透明度に助けられて、やっと満足のいくV5584 Sgrの画像を撮れました。
その後、青さを増した空の中、V5097 Sgrと再会しました。


毎朝、夜明けとの競争をしていますが、まだ、V5582 Sgrとか、V5583 Sgrとか、V5558 Sgrとか、撮れていない星がたくさん残っています。
ただし、これらは、結構暗いはずなので、もう少し、地平高度が高くなってからでないと無理かもしれません。
しかし、例年、いて座のシーズン開始は、2月上旬なのですが、今年は、新発見の新星sのおかげで、2週間くらい早くなっています。
こんなairmassの中、撮っていて意味が有るのかなとか思ったりもしますが、写るんだからとりあえず撮るのみです。