新星の銀河座標への変換ですが、Rでの計算がうまくいきません。
Rに慣れるには越したことはないのですが、やりすぎると、手段と目的が逆転するので、FTOOLSでコマンドラインから座標変換を行いたいを参考にftcocoで変換をすることにしました。
Finkで入れられるそうですが、うちのfink、なぜか、うまく動かなくなってしまったので、手作業で、FToolsのinstallです。
#で、こういう時に、一からinstallしないといけないのがつらいところです。
NASAのHEASoftのページから、downloadを選ぶと、OSとソフトを選ぶページが出るので、Mac Intel - Darwin 9.x (OS X 10.5.x)とGeneral-Use FTOOLSを選んで、submitを押すと、コンパイル済みのバイナリーが落ちてきます。
解凍したものを、$HOMEにおいて、HEASOFT-INSTALL.TXTの指示に従って、
cd heasoft-6.7/BUILD_DIR/
./configure > config.out 2>&1 &
をしてから、
以下を書き足せと指示のあった.loginはなかったので、新しく書くことにして、picoで、.loginを作りました。
HEADAS=/path/to/your/installed/heasoft-6.7/i386-apple-darwin9.7.0
export HEADAS
alias heainit=". $HEADAS/headas-init.sh"
#あ、/path/to/your/installed/は、実際に合わせて書き換えてあります。
#i386-apple-darwin9.7.0は、OS依存です。
で、
heainit
を実行すると動く様になります。
で、シェルスクリプトを書いて、赤経赤緯のリストを一括して銀経銀緯に変換しました。
銀河中心付近で、緯度がマイナスに偏っているのは、暗黒星雲の影響ですよね?
相変わらず、銀緯が高いところにも点があるのは、新星以外が混ざっているからでしょう。一度、リストを整理しないと。