meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

天の川

/.j経由、Cosmosマガジンから。
One-fifth of us have lost sight of Milky Way
世界人口辺りで5人に1人、アメリカの3分の2、ヨーロッパの2分の1の人が、天の川の見えない環境に住んでいるそうです。
まぁ、5分の1ならいいんじゃないですか?


日本の場合を考えると、街の灯りと表裏一体ではあるのでしょうが、夜空を見上げること自体が減っているのではないかと思います。残念です。
つくばも、明るくて、年に数回しか、天の川を視る機会がありません。
これが、筑波山に登れば結構見えそうなので、地上の明かりのせいですね。
#デジカメで撮ると、つくばでも、結構写ります。


GRASの全天モニターでは、月に感度を合わせている晩以外は、ほとんど見えています。
#蓄光はしてそうですが。
オーストラリアを何度が訪れた時の印象だと、州都とか街中は無理ですが、農村地帯へいくと薄明中でもよく見えます。
明るくて邪魔なくらいです。


さて、思い出話を2つ
もう、10年ではきかない昔ですが、浜松市へ行った時に、天竜川を越えた辺りの宿に泊まって、夜、窓から空を見ると、半月があるのに天の川が見えて、大きな街の近郊なのにと驚いた記憶があります。
もっと昔、高校の時、合宿で、千葉の上総一ノ宮の学校の施設に泊まった時には、雲が流れる中、動かない雲があると思ったら、天の川でした。
大学の時に房総半島の御宿で、買い出しに出て、街灯のある路を歩いていたのですが、天の川は見えていました。