なんか中毒性が高いなとかいって、caramelldansenの動画をニコニコ動画で見ていたら、ARToolKitで初音ミクシリーズってのがありました。
カメラで撮った動画ファイル内のマーカーを認識してほぼリアルタイムで3Dモデルを合成する技術の存在は、しばらく前にどこかで読んで知っていました。
で、その技術を使って作られた動画でした。
すごいことだと感じたのは、技術自体もさることながら、ARToolKitがGPLで配布されていて、サンプルコードも技術解説もネット上にあって、公開されている3Dデータを借りてきて、後は動きと音をつけて動画ができるという現状です。
カメラはwebカムでよく、PCもノートパソコンくらいでもどうにかなるようです。
やる気とアイデアのある人にとっては、大変、すばらしい時代なのではないでしょうか。
技術の無駄遣いというそしりもあるやも知れませんが、それより、日本の職人はすごいなというのが正直な感想です。