昨年、カナリア諸島で行われた研究会の収録です。
忘れていたら、いつの間にか出版されていました。
みなさん、自分のところの観測を持ち寄ったという感じなので、重複が多いですが、まとめて読めるので、V838 Monの振る舞いについてよくわかります。
距離(偏光を利用して、星雲の3次元構造の問題を回避)や周りの星雲の起源(やはり、V838 Mon起源で良いらしい)についてコンセンサスが得られたようです。
わたしも、カナリア諸島みたいに行き難いところでの開催でなかったら、行っていたのですが。
出席された出口先生の撮られた写真。