今回は、植物学会は不参加だったのですが、急に聞きたくなってきました。
でも、いまから、航空券手配は、めんどいから、パス?
で、発表者のお一人、東大の嶋田正和さんの
さらに、誤った考えとして、その遺伝子を受け取った野生植物が自然界で選択上の有利性を発揮する可能性はないので、遺伝子浸透が広く拡大することはない、といった意見が一部に見られる。しかし、仮に組換え遺伝子が自然生態系で中立であったとしても、Kimura(1968)の中立説を引くまでもなく、万が一にはその近縁野生種個体群に広く浸透していく可能性 がある。これは遺伝的多様性の保全の観点からも看過できない。
議論の余地がある気もしますが、私も指摘されている様な立場を取りがちなので、まず、議論に加われるだけの勉強は必要だと思うところ。
ちなみに、私のスタンスを確認しておくと、
むやみに遺伝組み替え植物を怖がるのは気に入らないけれど、
なにも、普及を急ぐ必要は無い
です。
で、遺伝的多様性の保全って、どうして必要なの?
それこそ、私のゴーストは、必要だろうとささやくけれど、自分自身さえも納得させられる答えを持っていません。