meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

経営拡大

会社が成功すると、次には、事業を拡大して、で、どこかで躓いて、傾くという光景はよく耳にします。
で、なぜ、この拡大路緯線を続けないといけないのか、前から不思議でした。


で、mkusunokさんの6/12のはてなはどこまで経営を拡大すべきだろうか

ただ,実際問題として企業は成長する必要がある.VCなど外部の株主がいれば成長に対するコミットが求められるし,プライベート・カンパニーであった場合も,社員にキャリア・パスを提供する等のために,やはり成長を志向せざるを得ない.

なるほど、そういうことはあるかもしれない。キャリアパスか。

多くの会社で50人を超える規模になったとき,ガバナンスや人材の質といった点で,色々な問題が出てくることが多い.社員が数人のベンチャーに入ってくるひとと,数十人,数百人の会社に入ってくるひとでは,かなり職業倫理や振る舞いが異なる.社員の顔を全て覚えられなくなるくらいの人数になった頃に限って,内向きに政治的に振舞う人々が入社してくるし,そういった振る舞いが他の人々の振る舞いまで政治的にしてしまう,という悪循環の中で,企業の風通しは急激に悪化していくのである.

うちの研究所も、大きくなりすぎて、すでに、顔を知らない人がたくさんになってしまいました。