松下とジャストシステムの裁判の話題を拾い読みしている時に、「MS-Wordは、日本語ワードプロセッサの域に足していない、英語のワードプロセッサの日本語版だ」というコメントを読みました。
もうどこで読んだのか、思い出せないこのコメントの意図する日本語ワードプロセッサの用件というのが、禁則処理や字詰めやルビの処理なら、それはもう、ワードプロセッサの仕事でなく、組版ソフトの両分でしょう。
で、世間で、一太郎の方が、一日の長があると言われている「罫線」ですが、職場では、みんなで罫線撲滅を声高に進言し続けて、ほぼ、絶滅しています。
で、この罫線が未だにしぶとく生き残っているのは役所ではないでしょうか?役所では、一太郎が、まだまだ、メジャーだとというのも、その関係ではないかと勘ぐっています。
あの、手書きの頃のフォーマットをそのままPCに載せようとした悪習とは、そろそろ決別すべきだと思います。
なんというか、書いてある内容以前に、書式が問題とされるあの因習のことです。
ダメオタ官僚日記さんとかを読んでいても、そういう思いを強くします。
職場でも、事務方では、一太郎を使っている方が結構いて、一太郎形式で文章が回ってくる度に、読めないというクレームが出ます。
一太郎ビューアのOSX版を出してくれるだけで良いんだけれど>ジャストシステム