産総研のプレスリリースで知ったのですが、産総研で測定したアボガドロ数が新しく国際的に認められた値になったそうです。
高校のときにならったのは、6.023x10^23mol-1だったのですが、
最近の教科書によると、 6.02214199×10^23だそうです。
これが、今回の値で6.0221415(10)×10^23になったそうです。
モル当たり、5x10^16個(5京個)も違ってくるわけですね。
ちなみにもう一桁有効数字が増やせると、キログラム原器が元になっている質量標準を、特定の元素の数で再定義できるそうです。そりゃ、重要だ。