meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

120311

Nerpioで、SN 2011feでした。


つくばは、夕方、雷がなったので望遠鏡をしまったのですが、夜半前に月が顔をだしました。
そこで、再度、セットアップしたのですが、曇られました。
27時には快曇だったのを確認して就寝したのに、日の出頃、眼が醒めたら快晴でしたorz
#もう、1時間でいいから、早ければ?

日食メガネ

本屋へ行って、根こそぎ漁ってきました。
https://meineko.com/etc/eclipse-glass.jpg
このほか、Ngaさんも買われていたTO-PLANの太陽観察専用オペラグラスも買いました。
このオペラグラス、25mmも口径があるのですが、遮光は大丈夫なのでしょうか?
まぁ、長時間見続けないようにしたほうが良さそうです。
これに限らず、どんな日食メガネでも、ずっと、見続けるのはおすすめできません
太陽光の眼への影響は、光の強さ×時間で決まります。
もうそろそろかなとか、時々、見るくらいをおすすめします。
日食中、ずっと、見続けているのはダメです。
経過観察には、投影する方法をおすすめします。


あと、昔の望遠鏡でアイピースにつけるサングラスが付いている物があると思いますが、あれは、長時間続けると、熱で割れます。
また、望遠鏡のキャップに太陽観察時用に口径を絞る絞りがついてる場合は、必ず使って絞ります
というより、太陽観察に熟練している方の指導のもと以外では、アイピースにつけるタイプのサングラスの使用はおすすめしません。
#筒先につけるタイプも、撮影用と割り切って、眼では覗かないほうが吉だと思います。


プロミネンス観察用の太陽太陽専用望遠鏡は、わたしは、使用の経験が無いので、マニュアルを参考にしてください。
ハーシェルプリズムが付いている場合は、ハーシェルプリズムで逃す光にも気をつけてください。
#私も欲しいのですが、何万ー何十万するので買えません。


ちなみに、上記の太陽観察用のオペラグラスで黒点見えないかなと思ったのですが、はっきりは、見えませんでした。

Small bodies

メモ。
iTelescope.NET(というか、ACP Observatory Control)で、小惑星を取る場合は、MPCの一行形式で撮りたい天体を指定します。
すると、位置を計算して撮ってくれます。
例えば、(23649) Tohokuの場合は、

23649 15.5 0.15 K123E 309.71101 306.98144 290.19947 0.43595 0.1522596 0.26709922 2.3879266 0 E2012-E20 417 13 1991-2012 0.52 M-v 38h MPC 0000 (23649) Tohoku 20120226

です。


彗星は、ここに、一覧があります。
小惑星は、ここで、予報の計算の代わりに、Format for elements output: MPC 1-lineにチェックをつければ得られます。