meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

SDR

うちのメインのRXも、随分前から、SDRです。WR-33DDCPerseusです。
で、SDRのよいところを、2点ばかり。
まず、復調以降がソフトウエアなので、工夫次第で色々できます。
という訳で、選択度を1kHz刻みで変えるなんてもお手の物ですし、パスバンドチューニング、ノイズリダクションとか、好きなようにできます。ソフトを改良するとで後から機能を足すことも用意です。DRM受信とか。


あと、高級な機種の場合、1-2MHz幅で、信号を記録できます。
後から、その記録ファイルを再生することで、タイムラプス受信ができる訳です。
1-2MHz幅も記録出来ると、中波帯をすっぽり記録できるので、コンディションの良い晩や、ペディ先で、海外中波放送を一網打尽ということできます。
これで、コンディションの良い晩に、状態が良いからと聞いていた北米中波局が、SAが出ると待っていた正時に、フェージングの谷に入って聞こえなくなり、「他の局を聞いていたほうが良かったorz」ってことが減ります(w
また、聞こえすぎて、どの局から聞いたほうがいいのかわからないといった年に何回かの晩にも慌てずに済みます。
なお、この記録幅のネックになってるのは、USBの転送速度なので、ハムフェアでは、AORが、USB3を使った25MHz記録できるSDRを参考出品していました。